ナチュレホーム 福井の自然素材個性派デザイン住宅「ナチュレスタイル」
社長ブログ

「ナチュレスタイル」ブログ

サッシの気密処理

坂井市の超高気密高断熱住宅=パッシブハウス、サッシ部の気密処理です。

気密シートをサッシ手前まで施工し気密テープを張ります。

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サッシと躯体間、サッシの構造的に空気漏れが出来る部分の二か所をシーリングにて処理。

気密テープの角部も隙間が生じやすいためシーリングにて二重処理しています。
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*通常の「ナチュレスタイル」とは仕様が異なります。

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お問い合わせはこちらです。
Tel : 0778-52-5507
Email : info@nature-ie.com

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お風呂の土間断熱と気密処理

お風呂下の土間断熱です。

玄関土間同様、防蟻処理され湿気にも強い断熱材=スタイロフォームAT

立ち上がり部は熱橋が起きないよう土台中央まで施工します。

継ぎ目は防蟻シーリングにて密閉し、シーリングが切れやすい平らな部分はテープにて二重処理。

配管など連結する部分が漏れやすいため、連結部を引き離し、その部分を埋めてから周りを施工します。

こういったひと手間が性能に大きく左右されます。

熱欠損を少なくするためにビス止めも最小数にしてシーリングの接着と二重施工です。

もちろんビス打ち部もシーリング処理です。
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システムバスの脚部には発泡ウレタンで気密処理。

こちらは施工タイミングがあるのでシステムバスの組立屋さんにお願いしました。
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気密測定2

気密測定時に測定屋さんからためになる話を色々聞きました。

最近の気密工事はダイライトなどの面材に発泡ウレタンを吹き付けるやり方がポピュラーだそうです。

*画像はお借りしました。
発泡ウレタン.jpg

一番手間が省けて良い数値も出やすいためとのこと。

その反面、家の経年劣化によるC値性能ダウンも顕著とのこと。

面材や柱・筋交などに直接発泡ウレタンを吹き付けるため、木の伸縮に対応できず隙間が出来ていくとのことです。

測定屋さんの家も上記工法らしく、定期的に気密測定を実施しているそうです。

マニアですね(笑)

「今では0.7まで下がって、改善作業しても0.64とかしか行かないんですよ・・・。」と落胆していました。

この現場の壁断熱層は室内側からセルロース100ミリ×ダイライト9ミリ×ネオマフォーム50ミリです。

セルロースとダイライトは調湿・透湿性能があり湿気には強いのですがネオマフォームで湿気が止まってしまいます。

なので室内側で湿気を留めるために気密シート施工を選択しました。

気密シートやテープは材料のしわが出たり、人間の手で施工するため細かな隙間が生じやすく良い数値が出にくいのです。

この特性は丁寧に施工することでクリアしました。

さらに気密シートは木の伸縮に干渉されないため経年劣化による性能ダウンもしにくいとのことでした。

また細かな気密処理も発泡ウレタンではなく変性コーキング(土台下は防蟻シーリング)を使用しました。

こちらも発泡ウレタンよりも手間はかかるが、粘着も強く、気泡もないため経年劣化にも強く性能向上になるとのこと。

気密測定まで累計1週間くらいコーキングガンを握りしめ、ひたすら気密処理をしていました。

おかげで手にマメが出来ました(笑)

気密処理は地味な作業ですが、やりだしたらトコトンやらないと気が済まない性格に向いているのかもしれません。

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気密測定1

坂井市の超高気密高断熱住宅=パッシブハウスにて気密測定を行いました。

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当社で気密測定をするのは初めてで気密工事も超高気密レベルになると初めてです。

自身で気密のことを理解し、構造と照らし合わせ、施工方法などはネットで情報収集し完全に我流です。

気密シートやテープは大工さん、細かな気密処理は私が行いました。

当社の建材屋さんでも測定できるのですが、ちょっとこだわりを持って別の測定屋さんに依頼しました。

石川県の会社で北陸3県の超高気密高断熱住宅の測定ばかりをやっており、測定後の改善作業も行ってくれます。

石川県から来るので交通費もかかり建材屋さんに依頼するよりも費用が高くなるのですが、測定後の改善作業と自身のスキルアップのために選びました。

性能は「C値」という値で表され、隙間の面積で値が小さいほど良い性能ということです。

軸組工法(一般住宅)平均値=4.35

パネル工法平均値=2.02

高気密と呼ばれるレベル=1.0 

スウェーデンハウス=0.65

一条工務店=0.59

初めての事ということ、気密シート施工は特性上、良い数値が出にくい(ネット情報では0.3限界説)ということを考慮して最低目標=0.5、希望目標=0.3と定め、最低目標をクリアしなければ何回でもやり直すつもりでした。

結果、一回目=0.26! 改善作業後二回目=0.2!

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一回目から希望目標をクリアできてホッとしました(笑)

測定屋さんは当社の気密工事施工レベルを見て感心してくださり「これ0.1切るんじゃないですか!」と言っていたのですが、外へ出入りする片引きサッシが二か所あり、それが不利に働きました。

専用機械で家の中の空気を外に出し、その圧力で測定するのですが片引きサッシ2か所共に「シュー」と隙間風の侵入音が聞こえてきました・・・。

測定屋さんが言っていたのですが「気密工事は家づくりにまじめな会社・誠実な会社ほど良い数値が出ます」とのこと。

気密以外の目に見えないor一般の方では分かりにくい工事品質など数字で出ないかなと思いました(笑)

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LIXILからお知らせ

当社の住宅設備機器(キッチン・お風呂など)のメインメーカーであるLIXILよりショールーム利用停止の案内が来ております。

コロナウイルス感染拡大防止の為の外出自粛要請を受けてとのことです。

期間:4月18日(土)~5月上旬(状況により延期あり)

予約:当面、お受けできません。

運用:館内サービス停止のため自由見学もできません。

*営業は継続しております。商品の発注や出荷は対応していますが、ショールームのみ使用停止ということです。
ご不便をおかけしますが宜しくお願い致します。

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完成時期について

当社では品質確保のため年間着工棟数を制限しております。

この時期になると「年内完成希望」とのご相談を数多く受けます。

現在のところ当社では2021年5月完成までの工事枠がすべて埋まっている状態です。

最短でも2021年6月完成となります。

工事待ちでも当社に依頼してくださることを大変ありがたく思うと共に完成時期の期待に応えられない心苦しさの両方の想いがあります。

小さな会社ですのでご理解の程、宜しくお願い致します。

また当社での家づくりを前向きにご検討いただいている方々がいらっしゃれば、たいへん恐縮ですが早めのお申込みを頂けると幸いです。

何卒、宜しくお願い致します。

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ダクトレス全熱交換換気

坂井市の超高断熱住宅=パッシブハウスの熱交換換気です。

パッシブファンという商品で非常に理に適ったものです。

ファンが一定時間ごとに逆回転します。

冬であれば室内の暖かい空気を換気(排出)する際に蓄熱エレメントを暖めます。

そして逆回転になり給気するときは暖まった蓄熱エレメントを通ってくるので寒い空気が暖まれます。

具体的に言うと、室内が20度で外気が0度の時、通常の給気であれば0度の空気が直接部屋に入ってきますが、パッシブファンは蓄熱エレメントを通ることで10度(仮)になって入ってきます。

夏はこの理屈が反対になるだけです。
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また従来の熱交換換気というと本体からダクト(配管)を通し枝分かれして各部屋に給気するものが一般的でしたが、この商品はダクトを使わない優れもの。

ダクトがカビたり汚れたりするリスクも少なく、工事費用も削減できるというもの。

壁内はこのように取りついています。

黒く見えるのがファンで、その先に蓄熱エレメントがあります。
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周囲は断熱材とケースにしっかり覆われており、ビスにて4点固定です。
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外側です。

最初から取りついている止水ゴムと防止テープで二重防水です。

取付自体も若干の勾配を取り、万が一、パイプに水が浸入しても外に流れるようにします。
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ウィルス除菌

コロナウイルス対策で除菌剤はどうしてますか?

ドラッグストアではマスク同様売り切れで、アルコールもいろいろな種類があり濃度70%以下だと意味がないなど複雑で・・・。

そこでちょっと調べたところ「次亜塩素酸水」というものが非常に優秀だと分かりました。

アルコール除菌よりも殺菌能力が高く、体にも優しいということ。

もともと体内で生成されるもので、白血球が悪い細菌を攻撃するときに生成される成分(次亜塩素酸)とのことです。

赤ちゃんが口に入れるようなオモチャの消毒でも使用されています。

当社では80グラムのパウダー(粉末)状の物を購入しました。

送料込みで2000円ほどでパウダー1グラムで10Lの除菌水が出来ます。

個人的にも家族の携帯用に60mlのスプレーボトルを1人ずつ用意しました。

60mlのボトルだと13000本以上できます。

1本当たり0.15円とコストパフォーマンスも非常に高いです。

加湿器に入れることもでき空間除菌も可能です。

パウダー状なので濃度もコントロールでき、コロナ収束後もトイレやキッチン周りの除菌剤として、洋服や靴・ベッドなどの消臭剤としても使用できるようです。

また濃度を薄めれば、うがい薬としても有効なようで殺菌能力はイソジンよりも高いとのこと。

当社で購入した物は4月5日現在で売り切れ(入荷予定未定)とのことです。

早めの購入をお勧めします。

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新型コロナウィルス感染拡散防止

当社では新型コロナウイルス感染拡大防止のため下記の対策を行っていきます。

スタッフは不要不急の外出は避け、接客の際にはマスク着用します。

事務所・モデルハウスでは次亜塩素酸水を加湿器に入れ空間除菌します。

ドアノブ・机・椅子など、こまめにアルコール除菌します。

お客様が安心してご利用いただけるよう細心の注意を払って尽力します。

また当社のような小さな会社が、このような対策をすることで一人一人の意識が高まり、こういった状況の一刻も早い終息を心より願っております。


床断熱施工

坂井市の超高気密高断熱住宅=パッシブハウスの床断熱施工です。

断熱材はネオマフォームの100ミリ!

断熱性能は断熱材の「性能×厚み」で決まります。

熱伝導率という数値が低ければ低いほど良い性能数値が0.020!

一般的な床断熱材はビーズ法ポリエチレンフォーム40ミリで熱伝導率が0.040なので厚みが2.5倍で性能は2倍!

グラスウールの200ミリに相当します。

100ミリあるので現場カットは出来ません。

プレカットされた断熱材を大引き間にはめ込んでいきます。

下がり止めピンにて固定されています。
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100ミリ厚!
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配管廻りなど隙間が生じるところには発泡ウレタンにて現場処理。
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断熱材施工後、24ミリの合板下地を貼っていきます。
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