ナチュレホーム 福井の自然素材個性派デザイン住宅「ナチュレスタイル」
社長ブログ

ナチュレスタイルVS一般住宅

制震ダンパー「ブレースリー」

以前からニーズのあった「制震ダンパー・制震ブレース」の取り扱いを開始しました!

理研軽金属の「ブレースリー」というもの。

制震とは建物に伝わる地震の揺れを吸収・軽減してくれるもの。

「ナチュレの家」での制震ダンパーは非常に優れており、以下の理由でセレクトしました。

1 オールアルミ製
従来の制震ダンパーは鉄製のものがほとんどです。
壁の中に入ってしまい見えなくなってしまうものなので鉄製では耐久性に疑問でした。
本体はオールアルミ、ビス類はステンレス製で半永久的です。

2 ダンパー部がシンプル
従来のものはダンパー部がピストンのように稼働するもの。
スライド式では、1に関係しますが可動部がさび付いて最大限の力を発揮できないのではないか?という部分も解決。

3 壁倍率を取得している
ちょっとむずかしい話になってしまうので簡単に言うと、壁も強くして制震もしてくれる。
また在来工法の筋交と同じなので使う場所を制限されないこと。

CIMG8476.JPG

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コストをかけずに耐震補強

「耐震補強」=「壁を強くする」と思われる方も多いと思います。

一番スタンダードな手法ですが、コストがかかります。

コストをかけずに家を強くする方法をご紹介します。

1:屋根を軽くする。
屋根を軽くするだけで1.3倍強くなるといわれます。
家全体にかかる荷重が軽くなるので納得です。
思い屋根:瓦 軽い屋根:ガルバニューム

2:建物のバランスを良くする。
何でもそうですがバランスが悪いと弱くなります。
建物バランスというのは簡単に言うと「建物形状」のことです。
昔の和風住宅のように入り組んだ建物がたいていバランスが悪く
シンプルな建物ほど良い。
ちなみに6:4くらいの長方形が一番バランスが良いとのことです。

3:直下率を上げる。
直下率というのは二階の壁の下に一階の壁があることです。
言葉で説明するのは難しいのですが、二階の壁の下が部屋の空間よりも
一階の壁になっていたほうが強そうなのは何となくお分かりいただけるかと。
2と関係し、直下率が高いほど梁の太さが細く済むのでコストも軽減できます。

「ナチュレの家」では1こそ外観デザインで瓦orガルバと分かれますが、2・3はプランニング時点で考慮していきます。

コストをかければよい家が出来て当たり前です。

コストをかけずに創意工夫で良い家を作ることは設計者の腕次第ですね!

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外壁比較「ナチュレの家」VS「一般住宅」

外観デザインで最も重要な外壁材。

一般的に使われている外壁材は「窯業系サイディング」というもの。
サイディング.jpg

3M×0.45Mのパネルのような物を下地に貼り、継ぎ目を防水処理して完了です。


当社の外壁は「塗り壁」を採用しています。
naturehome046.jpg

まず、通気層を確保したうえでヌキと呼ばれる下地を細かく打ちます。→「木ずり」と言います。
CIMG8241.JPG

木ずりの上に防水紙を貼り「ラス」と呼ばれる金網のようなものを貼ります。

ひび割れが起きやすい箇所にはラスを二重に貼っています。
CIMG8295.JPG

ラスのうえにモルタル下地(下塗り)を施します。
モルタル.jpg

下塗りのモルタルの上に、中塗りのモルタルを塗ります。

細かく網上になっているのは、ひび割れ防止のメッシュシートを張っています。
CIMG8322.JPG

この上に仕上げの塗り壁材を施します。

サイディングと違って手間暇かかるでしょう!

サイディングの工期が約10日ほどに対して、塗り壁は乾燥させる養生期間も含めると40日はかかります。

その分コストも高くなります。

下地からの壁厚はサイディング14ミリに対し塗り壁35ミリ。

壁倍率という壁の強さ=耐震性を示す数値はサイディング1.7に対し塗り壁2.6と1.5倍も強度が違います。

デザイン・コスト・工期・耐震性、いろいろな価値観があると思いますが、間違いなく言えるのは、塗り壁のラフ仕上げはカッコいいですよ!

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壁断熱比較 「ナチュレの家」VS「一般住宅」

続いて壁の断熱材について!

一般的に壁の断熱材はグラスウールというガラス繊維で出来た綿上のものを使われています。

1立方メートルに10kgの重量=密度が多く使われています。

熱伝導率という数字が低いほど断熱性能が良いとされる数値ではグラスウール10Kが0.05、セルロースファイバーが0.037となっています。

この断熱材が袋に入った状態で現場に施されます。
グラスウール.jpg

何と言ってもコストの安さと施工が容易なのが多用される理由かと思われます。

注意が必要なのが大工さんの手(良悪)によっては隙間=熱欠損が起きるということ。

「熱欠損」の怖いのは熱損失だけでなく、寒暖の差で壁内が結露してしまうということ。

個人的にローコスト住宅の大工さんなどはスピード重視(手間が安いため)なため上記のようなことが起きやすいです。

当社の取引先でセルロースファイバーとの分かりやすい比較画像がありました。

P7180078.jpg

もうひとつ決定的な違いがあります。

セルロースファイバーの壁断熱施工は1立方メートルあたり55kgの重量=密度です。

実際の現場では60kg程度入っております。

実に6倍の密度!パンパンです!

防音効果もかなり違います。

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床材比較 「ナチュレの家」VS「一般住宅」

昨日は床断熱材の比較でしたが今度は床材の比較です。

直接、体に接する床材は体感温度にとって非常に重要!

画像左が「ナチュレの家」標準仕様の床材=パイン無垢材31ミリ。

右が一般建築で多用される合板フロアー12ミリ。
DSC_0001-001.JPG

合板フロアーの断面を見て頂くと分かると思いますが、ベニヤ板を何層にもボンドで貼り付け表面だけ化粧シートのようなもので木調に仕上げています。

熱伝導率を比較してもパイン無垢材の方が133%上回っております。

空気をたくさん含んでいるためです。

厚みは2.5倍!

理屈上は3.3倍の性能差ですが、体感はもっと違うように感じます。

パイン無垢床は調湿作用があるのに対し、合板フロアーは調湿されません。

梅雨時期の合板フロアーはベタベタし、寒暖の差で結露も発生します。

パイン無垢床はサラサラして年中裸足でも気持ちが良い肌触り。

パイン無垢材は柔らかいので傷がつきやすいというデメリットはありますが、傷部をスチームアイロン(タオル敷き)で補修することが出来ます。

当社でも工事中にできた、致し方ない傷に関してはこの補修方法を取っています。

100%にはなりませんが、70~80%は直ります。

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床断熱材比較 「ナチュレの家」VS「一般住宅」

一般住宅と「ナチュレの家」の床断熱材比較をご説明します。

一般的な住宅では床仕上げ材の下(床タルキの間)に発砲系の断熱材を敷きます。

厚さは3~4センチ程度、材厚の理由は床タルキが45~54ミリが多いため。

また現場で大工さんが切って収めるため隙間が出来がちで熱損失部(熱が逃げていく)も出来やすい。
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こちらは「ナチュレの家」セルロースファイバーの施工前。

床タルキ下の「大引き」という材料に上下シートを張り施します。

画像は下部だけシートを張った状態で、この上にもう一枚シートを張り、その間に吹き込みます。

厚みは9センチ!発砲系断熱材の2.5倍です!

両者とも熱伝導率はほぼ同じなので厚みの分の性能差がでます。

また、画像のようにシートで密閉してしまうので熱損失部が出来ません。
CIMG8310.JPG

また発砲系の材料は化学製品なのに対してセルロースファイバーの原材料は新聞紙でエコ。

発泡系は現場で廃材が出るのに対してセルロースは必要な分だけ現場で吹き込むので廃材ゼロです。

この比較を踏まえたうえで断熱体験会にお越しくださると、より理解が深まると思います。

冬季限定「断熱体験会」どうぞお越しください!

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遮熱シートの効果

一般的に壁の外に巻く防水シートは透湿・防水シート。

ナチュレの家では透湿・防水に遮熱が加わったものを標準採用しています。

フクビ社より実験装置が送られてきたので早速実験開始!

向かって右側が遮熱シート、左側が普通のシート。

壁内に温度計が設置されているので効果が一目瞭然!

遮熱シート側は35.2度、普通のシートは46.1度。

紙一枚で10.9度も温度差が!

CIMG8151-001.JPG

ナチュレの家では福井の激しい四季に対応できるよう断熱対策は以下を標準にしています。

・遮熱シート
・セルロースファイバー
・断熱樹脂サッシペアガラス
・多孔質な31ミリ無垢床材

たくさんコストをかけ断熱対策をしたり、強制的に機械に頼るような家ではなく、素材の持っている長所と、理にかなった工法で自然なあたたかさを生む家が出来ます。

モデルハウス2号棟では延べ床面積48坪ですが蓄熱式暖房機1台で家中暖かくなる予定。

この冬体感できますよ、こうご期待!

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ナチュレホーム営業エリア

当社は新築・リフォームとも、営業エリアというのを設定しております。

双方とも車で会社から30分圏内というのを目安にしております。

石川県や小浜方面からもお問い合わせを頂くこともありますが、距離が遠ければ遠いほど、諸経費やアフターなど諸問題が多いです。

遠いところからでも当社に期待してくださりお問い合わせいただくことは本当にうれしいことですが、双方にメリットが少なくこういった判断を取っています。

新築事業部では鯖江店・福井店より車で30分、福井市・鯖江市・坂井市・越前市・吉田郡・今立郡(海岸沿いは除く)。

リフォーム事業部では鯖江店より車で30分、鯖江市・福井市南部・越前市・今立郡(海岸沿いは除く)。

大野・敦賀・三国方面は、大変勝手ながらお断りさせていただいております。

連日、お問い合わせを頂き嬉しい限りですが現在のところ半分以上お断りさせていただく状態が続いています。

少数で運営している会社ですので品質確保・サービス向上のためにもご理解のほどよろしくお願いいたします。

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漆喰の汚れ落とし

こんにちは*
【セルロースファイバーと自然素材の家】をつくる福井の住宅会社ナチュレホーム
インテリアコーディネーターの中嶌です。

ナチュレホームの壁は漆喰が標準仕様ですが、
漆喰は表面がざらざらしているので、汚れが取りにくいという欠点があります。

それでもコーヒーやお醤油などのシミの場合、漆喰の吸放湿機能&酸化還元反応で汚れを分解してくれる!のですが↓、
実験1.png
実験2.png

無機質や油性の汚れの場合は、自己浄化できません(T_T)
鉛筆汚れや泥の汚れといった無機質の汚れには、「消しゴムで消す」という原始的な(?)方法で対処します!!

新事務所の塗り壁に、いつの間にか謎の汚れが付いていたので、この方法を試みました。
25.6.5.jpeg

1. 赤で囲った部分が汚れています。鉛筆??
25.6.6-1.JPG

2. 出でよ消しゴム!ジャーン!

3. 消しゴムでガシガシ消します!おおっ・・・汚れが消えていきます!
25.6.3.jpeg

4. どこが汚れていたか分からないくらい、きれいになりました★
25.6.2.jpeg

※表面についた汚れの粒子は、消しゴムで取ることができますが、
漆喰の微細な穴に入り込んでしまった汚れはとれません。

ちなみに、漆喰はビニールクロスと違って静電気が発生しないので、ホコリを引き寄せない素材です♪
一人暮らしの我が家では、掃除をさぼると床付近のビニールクロスにホコリが付きます・・・。(掃除しろ・・・。)

どんな素材にもメリット、デメリットがあります!
価格、機能、デザイン、耐久性・・・その中で、ご家族の価値観と合うものを選んで頂きたいと思います(^^)

今日もナチュレホームのブログをお読み下さり、ありがとうございました!

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無垢材を使う時の注意点

こんにちは*
【セルロースファイバーと自然素材の家】をつくる福井の住宅会社ナチュレホーム
インテリアコーディネーターの中嶌です。

今日は無垢材を使用する際の注意点について書きたいと思います!

25.6.1.JPG

「ナチュレの家」では、標準仕様に「無垢材のフローリング」を採用しています。
無垢材のフローリングが良い理由はたくさんありますが、
天然素材ならではの「吸放湿性」「調湿性」が建材フローリングにはない長所です。
セルロースファイバーの呼吸を妨げることなく、快適な湿度にお部屋を保ちます!

特にこの湿気の多い福井では、梅雨時期でもさらっとした触れ心地&さわやかな歩き心地の
無垢材フローリングに勝る床はないと思います(^^*)
裸足で歩くのが気持ちいい床です!

しかし!
長所と短所は表裏一体・・・。

無垢材は湿気を吸ったり吐いたりすることで、季節や温湿環境によって伸縮します。
そのため、フローリングにすき間や反りが出たり、踏み音が鳴ったりといった
変化が起こる可能性があります。
また、表面を化学塗装でコーティングしていないので、柔らかく、キズや汚れがつきやすい素材です。

しかし!
天然素材だからこそ、経年によって変化していく姿が「味」や「風合い」になっていくのです。
最初ツルツルピカピカの合板フローリングは、経年変化で古くなっていくだけですが、
本物の無垢材フローリングは、その表情に深みを増していきます。

自然のものをつかう、
経年変化を受け入れる、
素材の味わいを楽しむ、
ひとつのものをずっと大切にする・・・

ナチュレの家はそんな家づくりをしていきたいです!

最初は子供がキズをつける度にどうしようかと思ったけど、
数年たってやっと良い味になってきた・・・というご家族もいます。

ただ、そういった変化がストレスになる方には、無垢材の床はおすすめできません。
住んでいるご家族が日常的にストレスを感じるような家は、
ナチュレの望む住まいではないからです。

ナチュレの家の標準仕様は、「これがベスト」という理由があってのものですが、
だからといって、それをお客様に押し付けるような家づくりはしません(^^)
価値観やご予算に応じて、臨機応変に内容を選択できることも
注文住宅の醍醐味ではないでしょうか♪

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