ナチュレホーム 福井の自然素材個性派デザイン住宅「ナチュレスタイル」

社長ブログ

床と壁の気密処理

床は合板の継手を気密テープにて処理します。

壁は気密シートにて施工。

シートは「タッカー」と呼ばれるホッチキスような物で留めていきます。

継手はもちろん、タッカー部も気密テープを貼っています。
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コンセント・スイッチ部は気密ボックスに気密テープにて処理。
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気密漏れの可能性のある部分は徹底的にコーキングにて埋めていきます。
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*通常のナチュレスタイルとは仕様が異なります。

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お問い合わせはこちらです。
Tel : 0778-52-5507
Email : info@nature-ie.com

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住宅展示場(モデルハウス)の一時休業

「新型コロナウィルスの感染拡大にかかる福井県緊急事態措置」による休業要請により下記期間、住宅展示場(モデルハウス)を休業致します。

期間:4月25日(土)~5月6日(水)

*現場運営等の通常営業は行っております。

ご理解とご協力、宜しくお願い致します。

(株)ナチュレホーム 代表取締役 坂井努

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サッシの気密処理

坂井市の超高気密高断熱住宅=パッシブハウス、サッシ部の気密処理です。

気密シートをサッシ手前まで施工し気密テープを張ります。

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サッシと躯体間、サッシの構造的に空気漏れが出来る部分の二か所をシーリングにて処理。

気密テープの角部も隙間が生じやすいためシーリングにて二重処理しています。
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*通常の「ナチュレスタイル」とは仕様が異なります。

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お風呂の土間断熱と気密処理

お風呂下の土間断熱です。

玄関土間同様、防蟻処理され湿気にも強い断熱材=スタイロフォームAT

立ち上がり部は熱橋が起きないよう土台中央まで施工します。

継ぎ目は防蟻シーリングにて密閉し、シーリングが切れやすい平らな部分はテープにて二重処理。

配管など連結する部分が漏れやすいため、連結部を引き離し、その部分を埋めてから周りを施工します。

こういったひと手間が性能に大きく左右されます。

熱欠損を少なくするためにビス止めも最小数にしてシーリングの接着と二重施工です。

もちろんビス打ち部もシーリング処理です。
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システムバスの脚部には発泡ウレタンで気密処理。

こちらは施工タイミングがあるのでシステムバスの組立屋さんにお願いしました。
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気密測定2

気密測定時に測定屋さんからためになる話を色々聞きました。

最近の気密工事はダイライトなどの面材に発泡ウレタンを吹き付けるやり方がポピュラーだそうです。

*画像はお借りしました。
発泡ウレタン.jpg

一番手間が省けて良い数値も出やすいためとのこと。

その反面、家の経年劣化によるC値性能ダウンも顕著とのこと。

面材や柱・筋交などに直接発泡ウレタンを吹き付けるため、木の伸縮に対応できず隙間が出来ていくとのことです。

測定屋さんの家も上記工法らしく、定期的に気密測定を実施しているそうです。

マニアですね(笑)

「今では0.7まで下がって、改善作業しても0.64とかしか行かないんですよ・・・。」と落胆していました。

この現場の壁断熱層は室内側からセルロース100ミリ×ダイライト9ミリ×ネオマフォーム50ミリです。

セルロースとダイライトは調湿・透湿性能があり湿気には強いのですがネオマフォームで湿気が止まってしまいます。

なので室内側で湿気を留めるために気密シート施工を選択しました。

気密シートやテープは材料のしわが出たり、人間の手で施工するため細かな隙間が生じやすく良い数値が出にくいのです。

この特性は丁寧に施工することでクリアしました。

さらに気密シートは木の伸縮に干渉されないため経年劣化による性能ダウンもしにくいとのことでした。

また細かな気密処理も発泡ウレタンではなく変性コーキング(土台下は防蟻シーリング)を使用しました。

こちらも発泡ウレタンよりも手間はかかるが、粘着も強く、気泡もないため経年劣化にも強く性能向上になるとのこと。

気密測定まで累計1週間くらいコーキングガンを握りしめ、ひたすら気密処理をしていました。

おかげで手にマメが出来ました(笑)

気密処理は地味な作業ですが、やりだしたらトコトンやらないと気が済まない性格に向いているのかもしれません。

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気密測定1

坂井市の超高気密高断熱住宅=パッシブハウスにて気密測定を行いました。

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当社で気密測定をするのは初めてで気密工事も超高気密レベルになると初めてです。

自身で気密のことを理解し、構造と照らし合わせ、施工方法などはネットで情報収集し完全に我流です。

気密シートやテープは大工さん、細かな気密処理は私が行いました。

当社の建材屋さんでも測定できるのですが、ちょっとこだわりを持って別の測定屋さんに依頼しました。

石川県の会社で北陸3県の超高気密高断熱住宅の測定ばかりをやっており、測定後の改善作業も行ってくれます。

石川県から来るので交通費もかかり建材屋さんに依頼するよりも費用が高くなるのですが、測定後の改善作業と自身のスキルアップのために選びました。

性能は「C値」という値で表され、隙間の面積で値が小さいほど良い性能ということです。

軸組工法(一般住宅)平均値=4.35

パネル工法平均値=2.02

高気密と呼ばれるレベル=1.0 

スウェーデンハウス=0.65

一条工務店=0.59

初めての事ということ、気密シート施工は特性上、良い数値が出にくい(ネット情報では0.3限界説)ということを考慮して最低目標=0.5、希望目標=0.3と定め、最低目標をクリアしなければ何回でもやり直すつもりでした。

結果、一回目=0.26! 改善作業後二回目=0.2!

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一回目から希望目標をクリアできてホッとしました(笑)

測定屋さんは当社の気密工事施工レベルを見て感心してくださり「これ0.1切るんじゃないですか!」と言っていたのですが、外へ出入りする片引きサッシが二か所あり、それが不利に働きました。

専用機械で家の中の空気を外に出し、その圧力で測定するのですが片引きサッシ2か所共に「シュー」と隙間風の侵入音が聞こえてきました・・・。

測定屋さんが言っていたのですが「気密工事は家づくりにまじめな会社・誠実な会社ほど良い数値が出ます」とのこと。

気密以外の目に見えないor一般の方では分かりにくい工事品質など数字で出ないかなと思いました(笑)

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LIXILからお知らせ

当社の住宅設備機器(キッチン・お風呂など)のメインメーカーであるLIXILよりショールーム利用停止の案内が来ております。

コロナウイルス感染拡大防止の為の外出自粛要請を受けてとのことです。

期間:4月18日(土)~5月上旬(状況により延期あり)

予約:当面、お受けできません。

運用:館内サービス停止のため自由見学もできません。

*営業は継続しております。商品の発注や出荷は対応していますが、ショールームのみ使用停止ということです。
ご不便をおかけしますが宜しくお願い致します。

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完成時期について

当社では品質確保のため年間着工棟数を制限しております。

この時期になると「年内完成希望」とのご相談を数多く受けます。

現在のところ当社では2021年5月完成までの工事枠がすべて埋まっている状態です。

最短でも2021年6月完成となります。

工事待ちでも当社に依頼してくださることを大変ありがたく思うと共に完成時期の期待に応えられない心苦しさの両方の想いがあります。

小さな会社ですのでご理解の程、宜しくお願い致します。

また当社での家づくりを前向きにご検討いただいている方々がいらっしゃれば、たいへん恐縮ですが早めのお申込みを頂けると幸いです。

何卒、宜しくお願い致します。

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コロナ被害支援納税はどう?

コロナの影響で飲食店など悲惨な状態です。

知人に何人か飲食店経営者がいますが、ある一人は「このままの状態が続けば一旦店締めて働きにでなあかんわ・・・。」と連絡が来ました。

今はじっと耐える以外にないと思うのですが、終息後にその分を取り戻せるような何かいい案はないか考えていました。

1.クラウドファンディングを使って取り急ぎの資金調達する。

内容を調べたのですが、例えば1万円の出資で1.1万円のお食事券がもらえるというもの。

1000円マイナスになるし、クラウドファンディングの利用料が12%から20%ほどかかるので終息後、忙しくはなるけど儲からない・・・。

2.オンライン食事会

やっている方もいるようですが店の救済措置として参加費を募り複数オンラインで食事会などを開催する。

やってもらった側は、そういった「気持ち」が嬉しいと思いますが現実的には一時的だし参加費1000円とかでは知れている・・・。

3.コロナ被害支援納税

「ふるさと納税」ならぬ「コロナ被害支援納税」というのが出来たらすごくいいと思う!

「ふるさと納税」はふるさとの縛りがあるため「コロナ被害」の縛りをする。

被害状況に応じて還元率など店側が自由に設定できるようにして、ガッポリ儲けたらいい。

寄付や募金は実際財布からお金が出るためハードルも高くなります。

しかし、元々納税するものならたくさんの人が、被害にあった方々へ喜んですると思う。

マスク配布で数百億円とか馬鹿な事やってないで、全国民の「良心」で救済できるような仕組みを作っていくことの方がこれからは必要だと思います!

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ダクトレス全熱交換換気

坂井市の超高断熱住宅=パッシブハウスの熱交換換気です。

パッシブファンという商品で非常に理に適ったものです。

ファンが一定時間ごとに逆回転します。

冬であれば室内の暖かい空気を換気(排出)する際に蓄熱エレメントを暖めます。

そして逆回転になり給気するときは暖まった蓄熱エレメントを通ってくるので寒い空気が暖まれます。

具体的に言うと、室内が20度で外気が0度の時、通常の給気であれば0度の空気が直接部屋に入ってきますが、パッシブファンは蓄熱エレメントを通ることで10度(仮)になって入ってきます。

夏はこの理屈が反対になるだけです。
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また従来の熱交換換気というと本体からダクト(配管)を通し枝分かれして各部屋に給気するものが一般的でしたが、この商品はダクトを使わない優れもの。

ダクトがカビたり汚れたりするリスクも少なく、工事費用も削減できるというもの。

壁内はこのように取りついています。

黒く見えるのがファンで、その先に蓄熱エレメントがあります。
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周囲は断熱材とケースにしっかり覆われており、ビスにて4点固定です。
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外側です。

最初から取りついている止水ゴムと防止テープで二重防水です。

取付自体も若干の勾配を取り、万が一、パイプに水が浸入しても外に流れるようにします。
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