こんにちは。
ナチュレホームの高原です。

今回は、木材の含水率表示についての画像を載せました。


これは、一般的に新築やリフォーム工事のなかで使用されている柱材のものですが、
このように、乾燥材で認定もされているという点で安心できるという面が、施主様に対してはあると思います。

表記のなかにあります、SD20という記号のSは表面がかんながかかっていることを表し、Dは乾燥材であることを意味しています。

また、最後の20は構造材の含水率の上限値である20%以下であることを表しています。

材料が乾燥していると、建物が狂ったり、動いたりすることが少なく、例えば壁のボードの継ぎ手に割れが生じたり、床と巾木の間がすいてきたりなどということの割合が、未乾燥材を使用した時と比べるとかなり少なくなります。

また、材料自体の割れも少なくてすみます。

画像の柱は県産材ではないのですが、県のほうでも、機械乾燥から自然乾燥まで、様々なかたちで乾燥材を作っています。

いずれにしても、お家を長持ちさせる秘訣のひとつとして、含水率を下げていくということが大切なことであるということを、認識していただきたいと思います。

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