こんにちは。ナチュレホームの高原です。

新築工事に際しましては、必ず事前に地盤調査が必要です。

いくら強固な基礎をつくったとしても、それを支える地盤が軟弱だったり、硬さに大きなばらつきがあったりしますと、不同沈下といって基礎を含めた建物が、全体的に不均一に沈下してしまうこともありえます。

この沈下はたいがい建物が完成してから徐々にその傾向が表れてきますので、お客様にとってはひじょうに不安な状態となってしまいます。

復旧も困難を極め、費用もかなりかかるようです。

そうならないために、必ず調査は必要になってくるのです。

調査方法は、概ね2通りに分けられます。

1つめがスウェーデン式サウンディング試験という先端がキリ状になっている器具に、おもりを載せて地盤の固さを測る方法。
25.4.8.1.gif

2つめが表面波探査法といって地面に向けて振動波を発信し、その反射波で地盤の固さを調べる方法があります。(画像2)(画像3)
25.4.8.2.JPG
25.4.8.3.JPG

当社の工事においては、表面波探査法を採用しています。

この方法ですと、サウンディング試験よりも精度が高く、正確なデータが得られるからです。

一番建物のベースになるこの地盤。肝心かなめのポイントになるのではないでしょうか。

きちんとした正確なデータで、安心を得て頂きたいと思います。

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