8月より標準仕様がリニューアルしました。

それに伴い、対象物件には計算書を提出しています。

「耐震等級3」と「断熱性能(UA値)」の計算書でA4判約200ページあります。

この計算書をお渡しても理解できる一般の方はいないと思います。

しかし「この家は丈夫ですよ」とか「夏涼しくて冬暖かいですよ」といった抽象的な言葉は分かりやすいですが、意味の範囲が広すぎて説得力がありません。

プロとして証拠となる根拠書類を提出することは義務と考えます。

さらに計算では反映されない細部まで検討し、必要に応じて措置を取ることが本当の意味でプロと言えるでしょう。

例えば耐震であるなら、計算でOKでも直下率の悪い壁ラインには別途補強を施します。

断熱性能や空調計画が優れていても、キッチンのレンジフードやお風呂、サンルーム、トイレの換気扇など生活でリアルに使う換気の熱損失対策が必要になります。

高性能住宅を扱うハウスメーカーや設計事務所ほど性能数値と仕上がり重視で、現場やリアル(実生活)を軽視している印象を持ちます。

地域の住宅会社として最上級の安心・安全・快適を提供していくことは、これからの家づくりに必須と考えます。

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