鯖江で気密測定を行いました。

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通常の気密測定器ではC値0.3までしか正確に測れません。

当社レベルになると超高気密測定器が必要になり、その測定器を持っている業者が近場ではいないため石川県の業者に依頼しています。

結果は一回目の測定でC値0.19、改善作業後の二回目の測定でC値0.17でした。

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現場発泡ウレタンを施工すれば気密施工はほとんど必要ありませんが、現場発泡ウレタンは当社では使用しません。

使用しない理由は→「断熱材こそ後世を考える」

当社の気密施工を紹介しておきます。

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天井部は気密シートと気密テープで施工。

シートを留めるタッカーの針(ホッチキスのようなもの)にもテープを張ります。

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天井と壁の取り合いは柱間を木材で埋めテープとコーキングで処理します。

配線はまとめると隙間が生じるため一本一本分けて通しコーキングします。

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お風呂の土間断熱は水に強く、熱伝導率0.022という高性能なミラフォームラムダの50ミリを使用しています。

一般的によく使われている商品が熱伝導率0.04の30ミリなので性能の違いが分かりやすいです。

土間断熱は施工していない業者もたくさんいるので低性能でも施工してあるだけ良いかもしれませんが・・・。

土間断熱もテープとコーキングにより施工しています。

配管は隙間防止に配管同士の間にコーキングを充填してからまとめてあります。

ビス止めしたところもテープを張ります。

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玄関土間断熱も同様です。

テープで隠れていますが木材の下にミラフォームラムダ50ミリが施工してあります。

熱橋が起きないよう土台の半分まで立ち上がっています。

壁と床の施工は改めてUPします。

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