福井市の現場にて気密測定を行いました。

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2021年度より充填断熱+付加断熱(外断熱)のダブル断熱になったため気密シートによる気密施工に変更となりました。

気密シート×テープによる気密施工は発泡ウレタンのように科学の力に頼らないため良い数値(C値)が出にくいです。

発泡ウレタンなどは木の伸縮に対応できず年々、気密性能が低下していきますが、気密シートによる施工は木の伸縮に直接関係なく、経年変化に強い特徴があります。

断熱工事、気密工事合わせると発泡ウレタンよりも20人工前後、余計に手間がかかりますが、将来の解体費や経年劣化のことを考慮すると新築時に手間暇かけて住宅価値向上することが賢明です。

C値は0.17でした。

気密シートによるC値0.17は非常に優秀だと感じています。

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電気の線は1本づつ通し、コーキング処理。束にすると漏気が出るからです。
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しわになったりする部位はテープを重ねて補強します。シートを留めるタッカー針にもテープを貼ります。
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柱の背割れや合板の裂け部もテープにて気密処理しています。
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