震度5弱の地震発生から3日が経ちました。

震源地の坂井市方面は建物被害が多く出ているようです。

当社の物件ではありませんが、新築から間もないのに「外壁が下がった」「内装のタイルがはがれた」、他にも「ブロックが倒れた」など。

災害時の最優先は人命ですが、建物被害の修繕費用というものも考慮しないといけません。

今回は数十年規模でしたが震度5弱という近年の大地震に比べると比較的小さなものでした。

これが震度6~7となってくると建物がゆがんでドアの開閉が出来なくなったり、窓ガラスが割れたり、天井が落ちたりと被害の修繕費用はものすごい金額になると思います。

そんなことを考えていると、7月下旬に完成した坂井市の超高性能住宅のOB様よりうれしい報告がありました。

太陽光発電のことで連絡を取り合っていたのですが、「先日の地震でうちは震源地から2kmほどでしたが内装・家財も含めてノーダメージでした」とのことです。

この家は耐震パネルを使った耐震等級3の建物です。

耐震パネルが建物のねじれやゆがみを防いでくれるため内装の損傷が木造住宅では最小に抑えることが出来ます。

表現が正しいか分かりませんが、当社のOB様宅で震度5弱レベルでは内装・家財の被害が出ないことが実証されました。

一般の方は大きな地震が起こると耐震意識が高まりますが、時間が経つと薄れがちです。

いつ起こるか分からない災害に備え最上級の安心と安全を!

家づくりに携わる者としての使命ですね。

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