ナチュレホーム 福井の自然素材個性派デザイン住宅「ナチュレスタイル」
社長ブログ

2022年3月

猫の成長記録

アクア(子猫)が坂井家にやってきて約1か月、とても活発なわんぱく坊主です。

毎日、仕事を終えアクアと会うのが楽しみになってしまい完全な親バカ状態です(笑)

生後2.5か月でやってきた時の体重は700グラムでしたが、今では1.5kgオーバー。

本当に成長が早いです。

せっかくなのでアクアの成長記録としてインスタに残していくことにしました。

子猫などご興味がある方、ご覧ください。

アクアの日常→/https://www.instagram.com/aquaqua_20220301/

*家づくりとは全く関係ありません。

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代表坂井3冊目の著書・最新刊→「福井で建てる後悔しない家づくり」

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福井市の完成物件 2022年3月

福井市にて完成物件のご紹介です。

【スペック】
・延べ床面積35.5坪(施工面積36.1坪)
・耐震等級3(在来工法×耐震パネル)
・制振装置「V-RECS」
・UA値0.26(2021年1月仕様)
・C値0.1相当
・基礎=構造計算×外周部一体打ち
・アルミ樹脂トリプルガラス(Loweガラス・クリプトンガス)
・セルロースファイバー断熱:天井400ミリ、壁105ミリ
・XPS断熱:壁40ミリ(付加断熱)、床90ミリ
・全熱式熱交換換気システム(第一種換気)
・無垢床国産自然塗料仕上げ
・セレクト木製ドア国産自然塗料仕上げ
・太陽光発電5.68kw(ZEH採用・補助金相殺サービス)
・屋根=SGL 外壁=ガルバニューム鋼板
・居室壁=漆喰

【外観】

白基調のキレイな外観、シルバーと相性良いです。
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日当たりの良い南側に高さ2mの目隠しフェンスと人工芝。

サンルームからも出入り可能で、折り畳み式の外物干し金具も設置。
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大きめのポストにアイアン表札。
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【玄関】

シューズクロークと玄関手洗い。

横のトイレ手洗いも兼ねています。
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背面にはタイル(コラベル)を貼っています。
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【LDK】

ミディアムブラウン基調のLDK。

天井にはパイン羽目板、キッチン裏にはDENスペースと洋室×1があります。
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パソコンやお子様の勉強スペースなど多用途に使えるDENスペース。

窓は採光を保ちつつ外からの目線が気にならない高さに設置。

アイアンの鍵かけフックも壁に取付。
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階段下をパントリーとして活用。

IH前は強化ガラスにすることでリビングと遮る壁もなく油跳ねや換気量の低減を防ぐことが出来ます。
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【サニタリー】

画像の左からサンルーム⇔ファミリー収納⇔洗面脱衣室の家事楽動線。

ファミリー収納はリビングと直結することで、家事と家族の両方が楽になります。
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洗面化粧台横にもタイル(コラベル)を貼っています。

子供用、大人用の二段タオル掛け。
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【収納】

デッドスペースになりがちなちょっとしたスペースに袖壁を設置し、来客者からは見えにくくオープンで使いやすい収納スペースにしています。

DENスペースの裏側。
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ファミリー収納の裏側。
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【自転車置き場】

屋根勾配がカーポートに向かわなければ落雪破損の心配もなく、建物に寄せることが出来ます。

建物の軒もあるため雨の日も濡れずに出入りできます。

通常のカーポートサイズはW5.5m×D5.5mですが、W5.5m×D6mにすることで後方にスペースが出来ます。

ファミリーカー+軽自動車or小型乗用車の二台を標準にすると小さい車の方が1.5m~2.5m程度のスペースが出来、自転車2~3台は駐車可能になり、外観もスッキリと一石三鳥です。
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外観=ロングライフデザイン

「ロングライフデザイン」という言葉があります。

流行に左右されることのない普遍的で優れたデザインということ。

当社の場合、以前は三角屋根の可愛いらしい家やモダンな家、ブルックリンスタイルなど個性的なデザインにすることも多かったですが、最近は外観をこの設計思想で取り組んでいます。

屋根外壁は一般的に築15年~30年で塗装、吹き替え、張替え、雨漏り修理などのメンテナンスが発生します。

建売やローコスト系で多いスレート屋根やサイディング外壁などでは10~20年程度で必ずメンテナンスが必要で、お子さんが高校大学などお金のかかる大変な時期と重なることも多いでしょう。

こういったメンテナンスを最小限に抑えることで生涯的に見て250万円~500万円の経済メリットが出てきます。

【素材】

屋根外壁には「SGL」という素材を標準採用しています。

ガルバニューム鋼板という耐久性とコストパフォーマンスの良い素材がありますが、そのガルバニュームにマグネシウムを融合させ耐食性が3倍超になったという優れもの。

ガルバニューム鋼板が30~40年ノーメンテナンスの建物も多いことを考慮するとSGLでは住宅60年スパンでも生涯ノーメンテナンスも期待できます。

屋根には立平葺き=緩い勾配でも対応できる縦葺きの材料。

壁には八山角波=2センチ程度の間隔で凹凸縦ラインの縦貼り材料。

八山角波は下地との間に空間が生まれるため、通気下地がなくても通気してくれる優れもの。

昔の角波とは違い、凸凹が細かいため見た目もスタイリッシュで強度があります。

屋根外壁共に縦葺き、縦貼りにすることで横葺き、横貼りよりも水切れが良く、水の横走りがないためコーキングに頼ることなく雨漏りしにくい構造となり長寿命化に貢献します。

【建物形状】

総二階建ての片流れ屋根が標準となっています。

総二階建ては建物配置バランスや直下率も良くなり自動的に耐震性が向上し、建築費のコストパフォーマンスが一番良いという理想的な形状です。

片流れ屋根は棟や谷などの雨仕舞の納めがない勇逸の屋根形状です。

屋根は雨仕舞の納めが少ないほど、雨漏り・台風被害リスクが減少します。

また太陽光発電を標準採用しており、屋根上部に太陽光、下部には雪止めを設置することで、その間に雪のたまり場が可能となります。

落雪による事故や近隣トラブル(落雪音)防止にも役立ちます。

【軒の出】

軒(壁より外に出ている屋根)は必ず出すようにしています。

軒があることで夏の日射を遮り冬の日射は取り込むというパッシブデザイン効果。

また雨や紫外線から壁を守ってくれる効果も大きく、軒の有無で壁の耐久性が2~3倍違います。

壁も屋根と同じSGLですが、壁の場合は窓周りや換気フード他、コーキング納めの部分も少なからずあり、屋根が守ってくれるというのは長寿命化に大きく貢献します。

当たり障りないシンプルな外観デザインですが、すべてにおいて細部にわたり根拠があります。

色が分かるような個性的・独創的なデザインも同じ設計者として気持ちは分かりますが、どちらかというと設計者のエゴの部分が大きいと思っています。

私利私欲を省き、純粋に資産価値向上=お施主様のメリットを追求していくと普遍的で優れたデザイン=ロングライフデザインに一周回って行きつくものと思っています。

福井市で着工中の現場
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冬の乾燥対策 知恵袋

近年の高気密高断熱化、また省エネ化より冬の暖房はエアコンが主流になっています。

エアコンは昔の石油ストーブ等と違い蒸気を発生しないため冬は乾燥します。

当社のオーナー様も加湿器を使い湿度をコントロールしていますが、ちょっとした工夫で加湿器を最小限にする知恵をオーナー様に教えて頂きました。

このオーナー様、空調にすごく詳しい方で、家中に温湿度計を設置し全てスマホで管理しています。

家の中で最も湿気の発生する場所はサンルームやお風呂です。

通常は換気扇により湿気を外に逃がしますが、この湿気をサーキュレーターなどで居室側に戻すという方法です。

最初聞いたときは不自然に感じていたのですが、先日アフターでお会いした時に「このやり方の方が熱エネルギーが少ない、今後主流になってくると思います。」とお聞きし、やっと理解できました。

通常は下記の3つのエネルギーが必要になります。

1 換気扇のエネルギー
2 換気扇で暖気が放出されるため、それを補うエネルギー。
3 加湿器のエネルギー

サンルームやお風呂などの生活湿気を居室に戻す場合

1 サーキュレーターのエネルギー(換気扇同等程度)

これのみとなります。

24時間サイクルで考慮すると加湿器も必要になってくると思いますが、それでも最小限ではないでしょうか。

シンプルで簡単に実践できる方法ですが、従来からの固定観念にとらわれ中々気づけない貴重な話でした。

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耐震等級3の基礎

福井市にて基礎工事着工中。

基礎は当社オリジナル工法もあって半自社施工を開始したのが3年前、完全自社施工になって1年弱です。

現在では構造計算による耐震等級3×外周部一体打ち(横応力1.5倍)×呼び強度27という最高性能な基礎が標準になっています。

「呼び強度」というのは簡単に言うとセメント配合量で数字が大きいほど強度が強くなります。

一般的には「呼び強度21」=設計基準強度65年ですが、「呼び強度27」=設計基準強度100年となります。

構造計算に基づき、各々鉄筋の本数なども変わってきます。

ベースは主に鉄筋13ミリ150ピッチ、コンクリ厚150ミリ。
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人通口には地中梁(補強)が施工されます。

画像では分かりにくいですが補強鉄筋+コンクリ厚350ミリです。
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この現場ではお施主様のご希望により給排水管を建物内埋設しない方法を取っています。*標準仕様ではありません。

メリットは配管メンテナンス性が高い、デメリットは配管が露出してくるため外観的なことでしょうか。

基礎を貫通させるため鉄筋にて補強します。
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ちょっと一息

坂井家に子猫がやってきました。

ラグドールという猫種で生後2.5か月の雄です。

目が若干青く、アクアマリンのようだったため「アクア」と名付けられました。

犬派だったのですが、1日で猫派に笑。

元祖昭和の親父だったはずが、柄にもなく溺愛しています。

春から次男は県外の大学進学予定で子供に費やす時間もなくなる分、たっぷり可愛がって行こうと思います。

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福井市で気密測定 C値0.07

福井市にて気密測定を実施しました。

測定者は気密測定のスペシャリストで全国各地飛び回っている福田温熱空調さん

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気密シート貼りによる施工。

気密施工は様々な方法がありますが、内部結露計算をすると気密シート施工が一番良いです。

セルロースファイバー頼りにするのではなく、計算と現実と両方で検討します。
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気密ラインからの電線は全て一本ずつ分け、コーキングします。

束のままだと電線と電線の間に隙間が出来ます。
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サッシの取り合いもすべてコーキング施工。

細部の気密処理では発泡ウレタンは粘着性が弱く経年劣化も早いため原則コーキング施工です。

手間がかかっても永年快適に過ごせる施工法を優先します。
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コンセントやスイッチ部は専用の気密ボックスでの施工。

電線が通ってる部位はもちろんコーキング処理。
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木割れや節などもすべて塞いでいきます。
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C値=0.076です。

今後もC値0.1以下がスタンダードになるよう励んでいきたいと思います。
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